変わる高校入試!新学習指導要領が目指すもの!
「読解」➜「思考」➜「判断」➜「表現」の過程を養成するコース
≪ コンパス ≫
新学習指導要領による教育がはじまり、知識を単独に問う問題は減り、長い文章や資料を読み解き、自分の考えを記述させる問題が、どの教科でも増加傾向にあります。
また、通知表の評価の観点が3観点 ❶知識・技能 ❷思考・判断・表現 ❸主体的に学習に取り組む態度 に変更されています。注目すべきは❸主体的に学習に取り組む態度 の観点です。これまで友だちと協力して積極的に授業に臨んでいるか、提出物を出しているか、発表の回数など、その子の「努力」で評価し、通知表の成績がつけられてきました。けれども、今、求められているのは、主体的に課題の解決策を考える力、❶~❸が混ざり合った力の評価だといえます。長い文章を読ませ、さらに表や図、グラフや写真、ホームページからの資料を与え、それらから読み取った情報を客観的に判断し、自分の意見を考えて主体的に書くということです。自分なりに解決策をひねり出し書いた答えに、その子の興味・関心・意欲・態度を評価するということです。ここには、問題文(情報)を正しく読み取る「読解力」、それを正確に判断する「知識」、課題を見つけ、対策を考える「知識・思考力」、根拠を明らかにして自分の考えを書く「表現力」のプロセスが求められます。いままでの難問とはタイプが違い、まさに「読解力」が必要であり、「知識・技術」はもちろん、それをいかに活用できるかがさらに重要です。
そして、興味深いことに、問題の題材として、日常生活の場面や身近な事柄をもとにした出題が増加しています。特に「SDGs」に関連した題材がどの教科でも取り上げられています。上記下線部のプロセスを評価するうえで、「SDGs」の17目標は、非常に明確なトピックなのです。ということは、「SDGs」をはじめ日常生活や、社会的な課題にも日頃から目を向けておかないといけないということです。
このようなことをふまえ、上記のプロセスを行うことのできる力を身に付けることや社会的な課題の情報を得る機会、それを課題解決能力につなげていくことを目標に学んでいきます。
曜日・時間 | 不定期・月毎授業日連絡 |
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受講料 | 1回2,200円 |
資料・問題プリント代 | 無料 |
※他の教科受講生は ≪ コンパス ≫ の受講料が無料です。
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